入眠障害とはどんな症状?

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不眠症を改善するには、自分の症状に合った睡眠薬を服用することが大切です。

そのため、入眠障害ではない人が睡眠導入剤であるハイプロンを服用しても効果が見込めません。

そこで、入眠障害の特徴について説明していきます。

また、入眠障害以外の不眠症についても解説していくため、自分がどの不眠症に該当するのかここで確認しておきましょう。

入眠障害とは寝つきが悪く、布団に入っても30分~1時間以上眠りにつけない状態のことを指します。

不眠症の中で最も多いとされている症状です。

原因は人によってさまざまでストレスや緊張など精神的な問題から発症する人もいれば、生活習慣の乱れや就寝時の環境など外的要因によって発症する人もいます。

入眠障害以外には以下のような不眠症に分けられます。

【中途覚醒】

睡眠中に何度も途中で目が覚めてしまう状態。

中高年・高齢者によくみられます。

【早朝覚醒】

2時間以上、起床予定時刻よりも早く目が覚めてしまう状態。

中途覚醒と同じように高齢者がよく発症します。

【熟眠障害】

十分な睡眠時間を確保しているが、疲れが取れない状態。

他の不眠症を併発していることが多く、自覚がしにくい症状です。

上記が不眠症の種類です。

自分に該当する不眠症に合った睡眠薬を服用するようにしましょう。